先日、日本代表 VS ブラジルの親善試合を前半だけ観ました。
今回の試合について
世界ランキング1位のブラジルに対して、0-1 結果だけ見れば接戦ですが、
つまらない試合でした。
サッカーで得点が生まれるのは、プロレベルだと、1試合で1回~4回くらいでしょうか。
だからといって、試合の中で、試合が面白いと思う瞬間は、1回~4回かというとそうではありません。
応援している選手がいいプレーをした瞬間、チームの連動した動きで相手の守りを突破した瞬間など、
試合が面白いと思う瞬間は頻繁に訪れます。
それがあるからこそ、1試合90分あるサッカーの試合を見ることができます。
ですが、今回の試合に関しては、スコアで見ても、
日本のシュートは1回も相手のゴールに飛んでいません。
全く攻められていませんでした。
シュートだけではなく、選手と選手がぶつかる、接点のところを見ると、95%くらい負けていました。
ブラジル選手の方が体が柔軟で、動く時の1ストライドが大きく、日本選手は後手に回っていました。
この試合、日本代表は19回のファールをしました。
ブラジル代表のネイマール選手は何度もファールを受けて倒れていたのでしたが、
あのシーンが象徴的です。
ディフェンスでは
ボールを持ったネイマールの切り返しについていけず、ネイマールが抜けかかった所、
その一瞬前のネイマールの残像に足が伸びるのが日本選手。
現実には残像ではなく、タイムラグがありすぎて、ファールになるのです。
悪意はないファールです。レベルの違いです。
オフェンスでは
ゴールから遠いブラジルから見て安全な場所では、パスを回せますが、
相手ゴール近くには入れてもらえませんでした。
相手を出し抜くシーンは記憶に無いです。
競り合いでは
ブラジル選手の頭や胸が、によろっと伸びて、ブラジルボールになります。
日本ボールにはなりません。
このように、相手選手との接点で見ればほぼ完敗。
結果0-1で接戦のように見えますが、それはサッカーという競技の特性ゆえです。
実力差があっても点差がつきにくい競技なので。
野球でいえば0-10、ラグビーでいえば3-50
くらいの試合でした。
五条と漏瑚くらい差がありました。
メディアは大善戦
解説者
こんな感じです。
まあ、勝手にやってくれたらいいんですけど、目腐ってるんじゃないですかね。
ブラジル選手と日本の選手、動きを比べたら、恐ろしいほどのレベル差ありましたよ。
メディアの力で虚像を見せることには長けていますが、
弱くても恥かかないかっこつけスポーツのように思えました。
ラグビーとかバスケ、野球であれだけ差があったら、相当打ちのめされますよ。
前半で終えて正解でした。