にわかに信じがたいニュースです。
気になった点
私が独自に組んだプログラムによってコンピュータが自動的に弾き出す予想で、「人気薄の逃げ先行馬が勝ちきるレースを拾う意図」を持って組んでいます。
前田一太
自動で出す予想だそうです。
今回、世に送り出すにあたって、もし仮にこのプログラムで2021年、そして2022年の現段階までを購入していた場合はどうだったのか、全ての単系券種にて検証しました。その結果、2021年1月~12月、そして2022年1月~6月までのそれぞれの期間において、いずれも回収率120%以上であったと算出された馬単BOXにてこの度、netkeibaで予想を提供させていただくことになりました。
気になった点を解説
- ふつうの前田一太の予想があるのに、自動の予想も出すってこと?
-
メシ馬の刺客がいる事を考えたらおかしくはないけど。
出す必要性を感じないですね。
というのも、自動で出した馬で回収率がいいなら、
ふつうの前田一太の予想も安定して当たるはずなので。 - 過去に振り返って回収率計算するのってどうなの?
-
論外です。頭悪すぎます。
過去に振り返って回収率計算する件について
AIで未来予測する時に、システムを作った後に、過去の結果を分析する時には注意が必要だと聞いたことがあります。
αという期間のデータ分析をもとに、競馬予想システムを作った場合、
回収率をテストする際に、αの期間でテストすると、実際より良すぎる数字が出るそうです。
というのも、作ったシステムは、αという期間のデータをもとに作っているので、
テストする際には、α以外の期間でテストしないといけないらしいです。
データリーケージという用語もあります。
データリーケージ【AI用語・和文】
モデルを作成るときに、本来知らないはずの情報(変数やデータ)を不当に使ってしまうことです。
前田一太 自動予想 の疑わしさ
今回、世に送り出すにあたって、もし仮にこのプログラムで2021年、そして2022年の現段階までを購入していた場合はどうだったのか、全ての単系券種にて検証しました。その結果、2021年1月~12月、そして2022年1月~6月までのそれぞれの期間において、いずれも回収率120%以上であったと算出された馬単BOXにてこの度、netkeibaで予想を提供させていただくことになりました。
テストする期間が、2021年1月~12月、そして2022年1月~6月になっています。
ということは、
~2022年6月までのデータをもとに、システムを作って、~2022年6月までの期間でテストを行った場合、
テストに問題ありそうですし、
~2020年12月までのデータをもとに、システムを作った場合、テスト期間の問題はないですが、
最新のデータを取り入れていないシステムという事になります。
過去の回収率で宣伝するのはダメだし、
そんな事も分からないレベルなの?
馬単でもかなりの波がある予想となります。
回収率120%以上 あるなら、勝手に運用すれば?
自動購入で、回収率120%あるなら、寝かせているだけでお金が増えるはずです。
売るのは勝手ですが、はたしてみなさん、そんな夢のようなシステム使ってる人が、
その予想を売ると思いますか?
ここ最近の彼の予想見て、この話に納得感ありますか?
最近の宣伝ひどい
宣伝がありえないと思いました。
もし仮にこのプログラムで予想を提供していた場合、22年京都記念(馬単配当9万5870円)や21年八王子特別(馬単配当37万9780円)を的中出来ていました。
※あくまでも販売前の過去に遡って検証したもので、実際に的中させた訳ではありません。