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玉嶋亮『競馬の教科書』の設計回収率130% 累計回収率が148%の宣伝と、Amazonでの規約違反について検証してみる。

玉嶋亮『競馬の教科書』の宣伝と、Amazonでの規約違反について検証してみた。

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玉嶋亮『競馬の教科書』の宣伝は適切か?

L (エル)

とある競馬予想家の予想が、試行回数100回前後で、年間の設計回収率130% 累計回収率が148%であった仮定します。

統計的な有意性を考慮した場合、この140%という数字を使って、 とある競馬予想家が書籍を宣伝している行為に関してはどう思いますか?

サイ(天才的な誰か)

統計的有意性を考慮するためには
100回前後の試行回数では不十分…

統計的有意性を考慮するためには、100回前後の試行回数では不十分


統計的有意性を考慮するためには、100回前後の試行回数では不十分であり、この回収率が継続して得られるかどうかについては不明確です。ただし、累計回収率が148%であることから、ある程度の予想精度がある可能性があることは否定できません。

しかし、競馬の予想には多くの要素が関与するため、単に一定期間での回収率の高さだけで予想家の能力を評価することは難しいと言えます。また、設計回収率や累計回収率は、投資額の大きさによっても変わるため、読者や顧客にとって、その予想家の予想が適切な投資先であるかどうかを判断するには、より多くの情報が必要となります。

140%という数字を使って書籍を宣伝することは、適切ではない

したがって、140%という数字を使って書籍を宣伝することは、適切ではないと考えられます。予想家の能力や手法を客観的に評価するためには、より多くの試行回数や信頼性の高い検証が必要とされます。また、投資やギャンブルにおいては、十分なリスク管理を行うことが重要であり、単に高い回収率だけで宣伝することは、読者や顧客にとって損失を招く可能性があると言えます。

玉嶋亮『競馬の教科書』のAmazonでの規約違反について

L (エル)

また、この競馬予想家は、 Amazon規約に違反して、インセンティブによるレビュー依頼を行っていました。 このAmazon規約違反によって、利益を得る対象と、損失を被る対象を教えてください。

サイ(天才的な誰か)

この競馬書籍の著者がAmazonの規約に違反してインセンティブによるレビュー依頼を行っていた場合、
利益を得る対象は著者自身となります。

誤った情報に基づいて書籍を購入することになり、結果的に損失を被る可能性があります。

一方で、この行為によって、損失を被る可能性がある対象は、顧客や読者となります。インセンティブによるレビュー依頼を受けた顧客や読者は、実際の評価や評判を反映していない可能性があるため、誤った情報に基づいて書籍を購入することになり、結果的に損失を被る可能性があります。

正当な評価を得られず、不正な手法で高い評価を得た著者

また、このような不正なレビュー行為は、他の著者や出版社など、競合する者にも損失をもたらすことがあります。正当な評価を得られず、不正な手法で高い評価を得た著者が、不当な利益を得ることができるため、市場が歪み、競合者の利益を損ねる可能性があります。

オーパーツ・パブリッシングの責任

L (エル)

上記の競馬書籍の著者が Amazonの規約に違反してインセンティブによるレビュー依頼を行っていました。 この場合、出版社であるオーパーツ・パブリッシングには責任はありますか?

サイ(天才的な誰か)

出版社であるオーパーツ・パブリッシングは、著者がAmazonの規約に違反したことについて、直接的な責任は負わないことが一般的です。

出版社は著者に対して、法律、業界の倫理規定、およびAmazonの規約に従うように指導する責任があります。

したがって、出版社は、著者が不適切なレビュー依頼を行っていることを知っていた場合、適切な措置を取る責任があります。具体的には、著者に対してそのような行為をやめるよう指導し、再発防止策を講じることが求められます。

しかし、出版社が全ての著者の行為を監視することは困難であり、著者が独自の行動を起こした場合、出版社は直接的な責任を負わないことが一般的です。

玉嶋亮『競馬の教科書』

玉嶋亮『競馬の教科書』

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